2013
06
[店舗・ビル]
池尻大橋に建つ超高層マンションCROSS AIR TOWERの7,8階がワンフロアーあたり1570㎡ほどのオフィスとなっている。そのエントランスホール、および基準階の廊下、トイレ等のパブリックゾーンの内装設計である。エントランスホールといってもEVホール程度の広さしかないため、いかに広く見せるか、いかに立派に見せるかといったことが設計のテーマであった。鏡の裏面の銀膜を一部除去し、照明器具をいれこんだり、合わせガラスの中間膜をいくつかの濃淡とすることで、奥行き感と豪華さを演出している。